がんと診断され698,000円の保険給付金のお支払い 医療保険は一時金が重要

皆さんは医療保険に加入されていますか?
現在の病院・治療事情を考えると医療保険の入院1日5,000円や1万円の保障が
あまり意味がないかもしれません。
というお話をします。

私のお客様でがんで入院して医療保険から69万円程お支払いされました。
詳しくは写真を見て下さい。
しかし、このうち入院の保障はたった55,000円。
今の時代はがんで入院、手術しても11日で退院しなければいけません。

そして69万円ほどの大部分を悪性新生物給付金(いわゆる「がん診断金」)50万円が占めています。

今の時代、入院しても本当に早く退院できます。
正確には退院させられます。
今回はその理由はお話しませんが、
今はとにかく入院日数が本当に短くなっているのです!

となると入院1日5,000円や1万円といった入院日数に応じて支払いされる医療保険の意味は
どうなるのかな。。。ということです。
それよりも今回のがん診断金のような一時金が重要になってくるのです。
がんの他にも、入院一時金、退院一時金、脳卒中一時金、心筋こうそく一時金
などがあります。
但し入院の時に個室に入りたい人は入院の日額は考えた方が良いかもしれませんが。
個室代は高額療養費の対象外ですし。

ということで、医療保険は一時金が重要というお話でした。
しかし、そもそも医療保険は必要なのか?という大きなお話はまたいつか。。。。